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Genre : TECHNO
beatmania IIDX 9th style収録。「KAMIKAZE」の帰還と捉えますか、はたまた「2.14.13」の襲来と捉えますか……。
まず持った第一印象は、過去2曲と比較して明らかに音が澄んでいるなというものでした。「KAMIKAZE」は特に顕著だと思うのですが、既存のdj nagureo名義によるTECHNO楽曲はどうも意図的にローファイな古臭さを漂わせているきらいがあったように思います。が、この曲に関しては(敢えて言うならば)現在のIIDXらしさに擦り寄わせいるかのような姿勢を見て取る事ができそうです。もとより、機材は他のコンポーザが多用しない特殊な物を使っているように思われるので、音自体が持っている特異性は相変わらずですね。フロア寄りとリスニング寄りとの間に位置する際どい足場の上で絶妙なバランスで成り立っている曲構成も然り。淡々とした印象があるものの、曲が進むにつれて実はしっかりとテンションを上げていることは、曲の最初と最後を聴き比べてみれば明らかでしょう。泣きを誘うフレーズや、「2.14.13」でも聴かれたあのリスナーを「遠く」へ誘うかのような音も健在なあたり、徹底的に期待に応えるべくして作られた楽曲なのかなと思います。
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