妄想代理人 #02

「金の靴」

輝ける小学生、いっちーの転落物語と来ましたか。

なるほど前回は月子たんをフィーチャーして今回の舞台は小学校と、オムニバス展開でガンガン見せてゆくおはなしのようですね。1クールと放映期間が限られてしまってますからスピーディーに見せるという意味でこの手段は正解でしょう。ただ今回も月子たんはしっかり出ておりますので安心です。

いやしかし面白いですね本当に。いっちーの疑心暗鬼っぷりや中途半端な計算高さがいかにも小学生のそれっぽく上手く描写されてましたし、歓喜をもって少年バットを迎え入れるいっちーという歪んだラストへ至る経緯も決して突飛なものではなく、なるべくしてなったという説得力に満ちた運びでした。あの転落っぷりは痛々しいものがありましたが……。閑古鳥の鳴く誕生パーティの場面などは何かもう、ああーああーといった具合です。別に似たような苦い過去を私が持っているという訳ではないですけどね(苦笑)。彼の「キラーン」に象徴されるようなどこか軽佻浮薄そうな性格や、今回随分と用いられてたヒップホップテイストのトラックが映えるBGMなどのお陰で鬱具合はそこそこ緩和されてはいた感があります。ただ少年バットの謎は余計に深まってしまったのでした。ラストの電波ゆんゆんな一連の描写をどう解釈するかが一つの別れ目となりそうです。

あと、事情聴取場面での刑事二人と月子たんのチグハグっぷりが最高によろしかったです(w

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トラックバック時刻: March 14, 2004 01:24 PM

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