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March 15, 2004 12:06 AM
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March 11, 2004 01:44 PM
Froze
March 11, 2004 09:20 AM
30-50-80
March 11, 2004 09:04 AM
アンチデヴ
March 10, 2004 02:01 AM
T-ing
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Konami Media Entertainment。
ダラダラ長い作品名ですが要はbeatmania IIDX 10th styleのリミックスアルバムです。ラインナップが豪華でずっと期待していた一枚ですが、果たして……。
私の中では「リミックスとはこうあるべきだ!」という確固たる信念のようなものは特になく、原曲の使われ具合などをリミックスの良し悪しの判断材料にしたいという思いは一切ございません。無難な仕上がりでも意外な仕上がりでも楽しませてくれればそれで良いんじゃないかなというスタンスです。そんな私がこの作品を通して聴いて出したのは、私の主観からすればこれは紛れも無い名盤であるという結論なのでした。
Various Artists作品ですので今回も懲りずに全曲頑張って書いてみましょう。
1.Astral Voyage(akakage's peaktime samba) / akakage
1曲目のイントロから「ラテンかよ!」と掴みはバッチリです。この手の音楽はあまり聴かない事もあって馴染みが無いのですが、原曲のウィスパーボイスとのミスマッチ具合がこの曲を単なるラテン系ではなくシャイなラテン系たらしめている所に注目すべきでしょう。
2.システムロマンス(DJ 19 REMIX) / DJ 19
イロモノ臭さが魅力的な原曲をDJ 19がどう料理するか震えて待っていたのですが、逃げましたな(笑)。随分と落ち着いたアレンジに仕上がっていますが、後半で急に現れる妙にアシッドな様相がシンプルなトランス系の音色に様変わりするという謎展開が待ち構えております(笑)。忘れた頃に現れる寸断されたヴォーカルや遅回しのイントロが辛うじて原曲を思い出させてくれますね(笑)。
3.desolation(dj Remo-con ReMixx) / dj Remo-con
強めのビートで来るだろうなと予想はしていましたが、ここまで趣向を変えてくるとは思っておりませんでした。順番に聴いているとこの辺りから顔色が蒼ざめてくる人とニヤついてくる人に分かれそうです。意義を完全に放棄させられた反復されるピアノの音色が曲のプログレッシヴな雰囲気に磨きをかけてます。
4.雪月花(DJ TOMO'S NIBURU MIX) / DJ TOMO
3曲目からの流れを汲んでいるかのような作風です。その分、中盤でそのまま使われている原曲のフレーズが浮いてしまっているように感じました。何気に攻撃的な雰囲気で、コンセプトの面でも原曲をちゃんと掬っている親切設計でした。あの音がギターなのか歪められまくったシンセ音なのかが気になります。
5.Pandora(DJ WADA Remix) / DJ WADA
問題作であると共に今作の肝となる作品ですね。すみませんちょっと嘘つきました。恐らく使われているのは加工されたヴォーカルだけでしょうか? 全編に亘って展開されるグリッチノイズ等がいかにもエレクトロニカ寄りではあるのですが、Co-Fusion曲で耳にしたことがあるような音だったりもします。3:50付近からの展開を聞いてこの曲に四つ打ちリズムは無いほうが私としては良かったかなと思いました。あ、ここで聞こえるコードもまた原曲を踏襲してるのでしょうか。聴いてて気持ちよくなる1曲だと私は感じるのですが、恐らくそうでない方が多そうなので一つの示唆でも。「パンドラ」という単語を聞いて私が思い浮かべるのは「絶望の山から微かにのぞく一縷の希望」というキーワードなのですが、原曲では完全に伏せられていた「絶望の山」がこういう形で噴出したと解釈するとまた違った聴き方ができませんか? うーん、フォローとしてはこれが限界です。あとはこの手の音を好きになりましょうとしかw
6.SCORE(Mars on mix) / Susumu Yokota
随分と可愛いですね。四つ打ちリズムがオミットされてしまっているのでどこか落ち着かない雰囲気があるのですが、逆にその軽やかさが心地よかったりします。チルアウトの一歩手前といった趣のある作品です。ここでゲスト陣は終了です。
7.Think of me(ASYLUM Mix) / Akira Yamaoka
ここからはスタッフ陣の面目躍如で様相がガラリと一変します(笑)。とは申しましてもイントロで不穏にエコーのかけられたバグパイプの音色から沸き立つ不安どおり、何故かハードミニマルな展開に! bounceの時も感じたのですが、山岡さんはこういうのが好きなのでしょうね。ヴォーカルがしっかり使われていても原曲の清々しさを微塵も感じさせない所がニクいですね。Sana声はブツ切りにされてこそ際立つという持論がじわじわと確固たるものになりつつあります。
8.Back Into The Light(A DAY IN THE LIGHT MIX) / SLAKE
イントロから1分弱かけて溜められてゆくモヤモヤを一気に解決させる序盤の展開でもう惚れてしまいました。後はもう流れに身を任せるだけでした。ハネ気味なリズム隊といいお茶目なベースといい、ガラージュとか2STEPとかその辺りの音じゃないでしょうか。そういえばbirdmanはどこに飛んで行ってしまったのでしょうか……と無駄な感傷に浸ってみました。
9.DoLL(L.E.D. Style Mix) / L.E.D.
完全にエナジーなノリの展開にびっくりしてしまいましたが、ヴォーカル導入と共に万人受けを考慮した展開にシフトしてくれてある意味ホッとしました。原曲以上にフィーチャーされている感のあるピアノの音色にはついウットリさせられてしまいます。この曲でDJ WADAさんみたいな仕事をされたら恐らく私は発狂していたのでしょうが、溜飲を下げる事ができてなによりです。
10.Love Is Eternity(SF SYNTH TRANCE MIX) / Sota Fujimori
この人の魅力はどんな曲をトランスアレンジしても一定の及第点に難なく到達させるその手腕にあると思っております。この曲についても原曲のピアノをシンセにコンバートするという恐ろしく単純なコンセプトからこれだけの王道展開を聴かせてくれたのでそれだけで十分です。
11.Ready To Rockit Blues(dj TAKA remix) / dj TAKA
dj TAKAがNU JAZZを冠された原曲にどう取り組むのか全く予想が付かずDJ 19以上に震えて待っていたのですが、何も文句ありません。これは良い仕事です。原曲も十分にテクノ色が強いですけど、そこから叙情的な要素を完全に排除するのみならず、それらしき音をも逆の意味に転化させて使う大技が見事です。中盤のブレイクも更なる攻撃的展開への下地に過ぎず、繋ぎとしての役割をしっかり果たしてくれております。10th styleにはD.J.SETUP名義の曲が収録されていないようで残念に思っていたのですが、これで満足できました。もっとこういう取り組みで作曲すれば良いのになぁと思わずにいられません。
ボーナストラックとして収録されているSecret Live音源については行けなかった事による鬱屈した黒い感情しか湧いてこなさそうなのであまり触れないでおきたいです。ただ山岡さんはやっぱり素晴らしいとだけちゃんと書き残しておこうと思います(笑)。
個々の曲をピックアップするとそれぞれ興味深い試みで悪くないのですが、全体を通して俯瞰してみるとゲスト陣とスタッフ陣の空気管の差をやはり気にせずにはいられません。そのため、どんな人がターゲットなのかがイマイチ見えてこないところは商品としてちょっと弱いのではないでしょうか。自分のようにどちらにもシフトできる人間なら良いのですが、bounce vol.14で感じた強烈な違和感を思い出すと、ある種の期待を胸にこの作品を購入した人が不憫でなりません(あのbounceは本当に色々な意味でカルチャーショックでした)、というのが客観的に分析した上での結論です。
#それはそうと、何時の間に「Konami Media Entertainment」に変わったのでしょうか。
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>KME
http://www.konami.co.jp/kme/ci/index.html
去年の10月ってことは、もう半年前の出来事ですか。
てか、明日買いに行ってきます。
投稿者 T-ing : March 10, 2004 02:01 AM
はじめまして。
言葉にならないんだけど何となく感じてたことが
的確に書いてあってびっくりしますた。
読んで色々スッキリしました。
知らない単語とかあったけど勉強不足ですねw
お世辞抜きでなっちさんは神だと思います。
|彡サッ
投稿者 アンチデヴ : March 11, 2004 09:04 AM
5曲目は大有りだと思った。
投稿者 30-50-80 : March 11, 2004 09:20 AM
Back Into The Lightを聴いてるとAin`t it Goodを思い出さずに居られません。
ベースがかなり似てると思うんですがどうでしょう?
ハッ!!
実はSLAKE=トモキヒラ(ターン)
投稿者 Froze : March 11, 2004 01:44 PM
>去年の10月
なななんと。全く気付いていませんでした。不覚。
>はじめまして。
デヴさんようこそ。お褒めに与り光栄です。
たまに出る変な単語はわざと使っているケースがあるので油断してはいけない! なっちさんなど知らない!!!
>5曲目は大有り
ですよねー。収録曲の中で最も長く付き合えそうな1曲と確信しております。
>実はSLAKE=トモキヒラ(ターン)
あれれ、今頃お気づきですか???
先日、トモキヒラタさんとロンドンで一緒に飲んだのですがその時に
「今度チューチュートレインのremixしようと思ってるんd……あっ、なっ、なんでもないっ、ICB!!!(滝汗」
と、独り漫才をぶちかましていたので10thの収録曲リストを見たときに確信できました。
(このコメントはフィクションです)
投稿者 Metaphone : March 15, 2004 12:06 AM